7月19日(水)に
浦和競馬場で行われる
プラチナカップ(3歳上・SIII・ダ1400m)。長年、準重賞として行われていたが、夏場の番組充実を目的に2018年から重賞に格上げされた。
過去の勝ち馬にはNAR
グランプリ年度代表馬キタサンミカヅキ、
テレ玉杯オーバルスプリント連覇の
ノブワイルドなど全国区レベルの馬が並ぶ。今年は8頭立てと少々寂しい頭数になったが、ここから大舞台へ飛躍する馬は現れるか。発走予定日時は19日(水)の17時35分。主な出走馬は以下の通り。
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アマネラクーン(牡6、浦和・
小久保智厩舎)
20年5月のデビューから徹底的に浦和1400m、1500mにこだわったローテで16勝を挙げている。重賞は過去3度挑戦して5着、7着、4着だが、今回は与しやすいメンバー構成。初タイトルへ千載一遇のチャンスだ。
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ベストマッチョ(セ10、川崎・
佐々木仁厩舎)
JRAで6勝を挙げ、20年の夏前に浦和競馬へ移籍。同年のプラチナCで重賞初制覇を飾ったほか、22年には名古屋の
ゴールド争覇を制した。前走の中原OPを勝利するなど10歳を迎えても衰えなし。久々の重賞制覇なるか。
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コパシーナ(セ6、川崎・
内田勝義厩舎)
09年、12年のNAR
年度代表馬に輝いた
ラブミーチャンが半姉にいる良血馬。
JRAではダート短距離で活躍し3勝を挙げた。今年の春からは南関東に本拠地を移し、今回が移籍4戦目。慣れも見込める今回は巻き返し狙う。