今年のダービーで3着だった
ハーツコンチェルトの半弟となる
ソウルアンドジャズ(牡2、美浦・
武井亮厩舎)が、23日の中京5Rの新馬(芝2000m)でデビューする。
ソウルアンドジャズは父が新種牡馬の
ブリックスアンドモルタル、母が
ナスノシベリウス、母の父がアンブライドルズソングという血統。新種牡馬の父は、既に産駒2頭が勝ち上がる好スタートを決めている。また、母系も優秀。兄姉5頭は
ハーツコンチェルト以外の4頭も全て勝ち上がっている。1週前には南Wコースで6F80秒5-1F11秒9の好時計をマーク。ラストの伸びに物足りなさはあったが、このひと追いで上向いてくるはずで、きっちりと態勢は整いそうだ。
鞍上は兄の主戦を務める
松山弘平騎手。良血馬が揃った一戦だが、来年の大舞台を意識させるような勝ちっぷりを期待したい。