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中京記念・G3」(23日、中京)
得意の舞台で反撃する。19日、福永師を背に栗東CWを軽快に駆け抜けた
ルージュスティリア。
ジェムフェザー(5歳2勝クラス)を追走して首差遅れたが、馬なりで5F63秒4-35秒5-11秒2をマークし「いつも坂路で仕上げるけど、今回はコースで気分良く。前に馬を置いて併せる理想的な調教ができた」と藤原師は胸を張った。
22年秋から3連勝を決めたが、オープンに入ってからは苦戦が続く。「もともと能力があったし、成長もしている。正攻法で乗ってくれているけど、大味な馬。若干の工夫がいる」と作戦を練る。
中京は2戦2勝。「すごく条件がいいので狙っていたレース。秋に向けて大きなところを狙えるという確信もあるので結果を求めたい」。伸びしろの大きい
ディープインパクト産駒に期待がかかる。
提供:デイリースポーツ