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中京記念・G3(7月23日、中京・芝1600メートル)=22日、栗東トレセン
昨年のNKKマイル覇者
ダノンスコーピオン(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎、父
ロードカナロア)はレース前日、坂路で調整。安定感あるフォームで、72秒4―17秒3で登坂した。
約1年2か月勝利から遠ざかっており、前走の
安田記念は13着と大敗。しかし、安田隆調教師は「状態は変わらない。前走も悪いとは思わなかった。走破時計も悪くないし、悪い競馬ではなかったと思っている」と振り返る。
この中間は、後肢に鍼(はり)を打つ治療を行った。指揮官は「それで緩さが抜けている感じ。改めてどういう競馬をするか見たい」と期待。トップハンデ59キロを克服し、G1馬の意地を見せる。
スポーツ報知