15年の米古牡馬チャンピオンに輝き、種牡馬としても活躍している
オナーコード(Honor Code、牡12)が、来春から北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションで繋養されることが決まった。17日、米競馬
メディア「サラブレッドデイリーニュース」が報じている。
オナーコードは
父A.P. Indy、
母Serena's Cat、母の
父Storm Catの血統。現役時代は11戦6勝。4歳時に
メトロポリタンH(ダ8F)でG1初制覇。続く
ホイットニーS(ダ9F)も制し、
BCクラシックで
アメリカンファラオ(
American Pharoah)の3着となったのを最後に引退した。同年の米国の最優秀古牡馬に選ばれている。
現役引退後は米国のレーンズエンド
ファームで種牡馬入り。21年の
ジョッキークラブGCを制した
マックスプ
レイヤー(
Max Player)など、3頭のG1馬を送り出している。
JRAでは2頭がデビュー。
クインズヴィヴィがダート短距離で3勝を挙げている。