23日、福島競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・10頭)は、中団から早目に進出し4角で先頭に並びかけた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気インビジブルセルフ(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が、逃げた4番人気フォローウィンド(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)をゴール寸前で差し切り、アタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒7(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気エセルフリーダ(牝2、美浦・武藤善則厩舎)が入った。なお、2番人気リリエンフェルト(牝2、美浦・相沢郁厩舎)は5着に、3番人気フランクエフェクト(牡2、美浦・木村哲也厩舎)は4着に終わった。

　勝ったインビジブルセルフは、父エピファネイア、母アウェイク、その父ディープインパクトという血統。伯父に07年の朝日杯FS覇者ゴスホークケンがいる良血馬で、セレクトセール1歳セリで税込み2億7500万円で取引されていた。

【勝ち馬プロフィール】
◆インビジブルセルフ(牡2)
騎手：戸崎圭太
厩舎：栗東・池江泰寿
父：エピファネイア
母：アウェイク
母父：ディープインパクト
馬主：金子真人ホールディングス
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　インビジブルセルフ　1人気
2着　フォローウィンド　4人気
3着　エセルフリーダ　5人気
4着　フランクエフェクト　3人気
5着　リリエンフェルト　2人気
6着　サトノレイズ　7人気
7着　アスプリージャ　6人気
8着　ペイシャビスケッツ　10人気
9着　カズタンジャー　8人気
10着　アストラルフロウ　9人気