23日の中京8Rを2番人気の
ペイシャフラワーで制し、
永島まなみ騎手(20)=栗東・高橋康=がJRA年間22勝目を挙げた。1馬身半差の快勝劇に導いたまなみは「力はあると感じていました。夏の疲れが出ている中でも、追いだしたら応えてくれました」と相棒の奮闘をたたえた。自己最多だった昨年の勝ち鞍を早くも上回り、JRA通算50勝に到達。「まだまだ反省する点も多いですが、結果を出せるように頑張りたい」と力を込めた。
また福島7Rでは、ルーキーの
小林美駒騎手(18)=美浦・鈴木伸=が4番人気の
トウロウノオノをVへとエスコート。直線で力強く抜け出し、JRA通算4勝目を飾った。美駒は「ペースが速かったので自分のリズムで。3、4角から上がっていきましたが、馬がよく応えてくれました。たくさんのファンに応援していただき、(ウイナーズサークルで)たくさん
サインを書くことができました」と満面の笑みを見せた。
提供:デイリースポーツ