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【有力馬動向】昨年の中京記念覇者ベレヌス 久々のダートで新味発揮へ/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2023年07月26日(水) 18時47分
レパードSへ寺島勢が好感触 クールミラボーは松山と初コンビ(26日・堀尾)

 来週のレパードS(8月6日・新潟、ダート1800m)へ、栗東・寺島厩舎は2頭がスタンバイしている。松山とコンビ初結成のクールミラボー(牡3歳)は、6月阪神の加古川特別2着以来。「中京を挟む予定もあったけど、無理をせずここ一本に絞ってきた。左回りの方が手前の替え方がスムーズ。明らかに状態も上がっています」と師はうなずく。また、石橋脩で予定しているベンダバリラビア(牡3歳)には「ブリンカーを着けてみます。じっくり運んで展開が向けばですね」と語っていた。

北九州記念での復帰へ着々 ロンドンプラン「いい状態で出せそう」(26日・森田)

 骨折で戦列を離れているロンドンプラン(牡3歳、栗東・宮本)が北九州記念(8月20日・小倉、芝1200m)に向けて着々と乗り込みを消化。この日は栗東坂路で4F54秒1-12秒3をマークし、川合助手は「脚元の心配もなく順調そのもの。来週と再来週はジョッキー(松山)に乗ってもらうので、これでレースが近いと分かってくれるはず。いい状態で出せそう」と楽しみにしていた。新馬-小倉2歳Sを連勝した舞台でどんな走りを見せるか。

◆栗東CWで1F10秒8の猛爆 ベレヌスが砂の舞台で一変も(26日・竹原)

 エルムS(8月6日・札幌、ダート1700m)へ出走予定のベレヌス(牡6歳、栗東・杉山晴)がこの日、西村淳を背に栗東CWで1週前追い切りを行い、6F84秒8をマーク。前半をゆったりと入ったとはいえ、ラスト1Fはこの日最速タイとなる10秒8で鋭く伸びてきた。先週も同じくCWで1F11秒2。近3走は2桁着順が続くものの、状態は決して悪くない。未勝利勝ちしたダートに替わって新味発揮の可能性を秘めている。

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提供:デイリースポーツ

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