「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（２７日）

　ＰＯＧファン必見！取れたての若駒情報を集めました。未来のＧ１馬たちの今後を要チェック！

　〈栗東〉８日の福島新馬戦を制したラストクリスマス（牝、西園正）はクローバー賞（８月２０日・札幌、芝１５００メートル）を目標に調整する。

　ファーヴェント（牡、父ハーツクライ、藤原）は８月５日の新潟５Ｒ（芝１８００メートル）でデビュー。「距離も問題なさそう」と田代助手。ミッドナッツソル（牝、父ビッグアーサー、中村）は鮫島駿とのコンビで８月５日の札幌５Ｒ（芝１２００メートル）、バラン（牝、父フランケル、中竹）は８月１９日の新潟５Ｒ（芝１２００メートル）、ルミリオン（牡、父エピカリス、坂口）は８月１９日の小倉６Ｒ（ダート１７００メートル）でデビュー予定。

　〈美浦〉６月２４日の東京で初陣Ｖを決めたアスコリピチェーノ（牝、黒岩）は新潟２歳Ｓ（８月２７日・新潟、芝１６００メートル）に参戦。２２日の札幌未勝利戦で初勝利を挙げたサトミノキラリ（牡、鈴木伸）は、すずらん賞（９月３日・札幌、芝１２００メートル）へ。同日の福島未勝利戦を勝ったオンザヴィーナス（牝、大和田）は、４回中山で開催予定のカンナＳ（芝１２００メートル）を視野に。

　叔母に１９年年度代表馬リスグラシューがいるジオセントリック（牡、父ハービンジャー、母プルメリアスター、手塚）が２７日にゲート合格。「走りそうだよ」と手塚師も好感触。一度放牧に出され、態勢を整えていく。

　〈函館〉８日の函館で新馬戦を制したドナベティ（牝、矢作）はクローバー賞へ向かう。

　８月６日の札幌５Ｒ（芝１８００メートル）でデビュー予定のガイアメンテ（牡、須貝）が荻野琢（レースは武豊）を背に１週前追い切り。函館Ｗでウールデュボヌール（２歳新馬）を３馬身前に見る形で進め、ラストは１馬身先着を決めた。３Ｆ４０秒９-１２秒１。山田助手は「ジョッキーも“抜群”と言っていました。体幹が強い」と絶賛した。

提供：デイリースポーツ