JRAは29日、服部利之(はっとり・としゆき)師が28日に病気のため死去したと発表した。65歳。葬儀等は家族葬として執り行われる。
服部師は84年に父・正利師の下で調教助手となり、88年に目野哲也厩舎へ。98年に調教師免許を取得し、99年に開業。
05年
JBCスプリント、06〜08年
南部杯、06年
東京大賞典などを制した
ブルーコンコルド、10年
カペラS、11年
根岸Sなどを制した
セイクリムズンなどを管理した。
JRA通算4501戦209勝。また死去に伴い、
ニホンピロスクーロ(セン6)、
シゲルホサヤク(牡5)の平地オープン馬2頭を含む全管理馬26頭が大橋厩舎に転厩した。
▼
幸英明(
ブルーコンコルド、
セイクリムズンに騎乗)
ブルーコンコルドも
セイクリムズンも服部厩舎でなければ降ろされていたと思います。上手に乗れなかったレースも多かったけど、ずっと乗せていただいて、G1も勝たせていただいて、凄く勉強になりましたし、感謝しています。時に厳しさを見せながらも、普段は優しく温厚な方でした。
スポニチ