「
アイビスSD・G3」(30日、新潟)
9番人気の
オールアットワンスが快勝。21年の当レースに続き、重賞2勝目をマークした。内枠だったが、好発からじわじわと外ラチ沿いへ。先行集団の後ろに付けると、ゴール直前で馬群の間からタイミング良く抜け出した。2着は6番人気
トキメキ、3着は12番人気
ロードベイリーフ。勝ちタイムは54秒9(良)。
手綱を取る予定だったホーが前日、落馬負傷に見舞われ、代打騎乗を務めたのは石川。21年のV時もコンビを組んでいた鞍上は「前回とはまた違った喜びがあります。調教にはまたがっていなかったのですが、厩舎の方がいつもいい状態に持ってきてくれます。何度かこの馬とチャレンジしていたけど、なかなかいいレースができていませんでした。うれしいです」と会心の勝利に安どの表情。レース運びについては「去年もこのくらいの枠だったので、内ではなく外ラチを取りに行こうと決めていました。イメージ通りのレースができました」と振り返った。
提供:デイリースポーツ