◆第71回
クイーンS・G3(7月30日、札幌・芝1800メートル、良)
3歳以上の牝馬による重賞は14頭で争われ、単勝1番人気で
斎藤新騎手騎乗の
ドゥーラ(牝3歳、栗東・
高橋康之厩舎、父
ドゥラメンテ)が勝利した。勝ち時計は1分46秒7。
単勝8番人気で
岩田康誠騎手騎乗の
イズジョーノキセキ(牝6歳、栗東・
中村直也厩舎、父
エピファネイア)は後方から脚を伸ばして5着。
ヴィクトリアマイル15着から復調の兆しをみせた。
岩田康誠騎手(
イズジョーノキセキ=5着)「どこも開かんかったねえ。最後は力を見せてくれたけど、もっとおおざっぱに乗った方が良かったかも」
吉田隼人騎手(
トーセンローリエ=6着)「この枠ですからやりようがなかったです。内にもぐりこんで、枠にしてはいい競馬はできたんですけどね。1200〜1400メートルくらいの方がいいかもしれません」
ミルコ・デムーロ騎手(
ミスニューヨーク=7着)「スタートが速くないから、外枠からだと後ろになった。追い出したらいい脚だったけど、外、外を回らされてかわいそうだった」
小島茂之調教師(
キタウイング=8着)「直線が痛かったですね。最後、岩田(康誠)さんの馬とポジションが逆だったら結果は違ってました。馬は良かったとジョッキーは言っていましたよ」
鮫島克駿騎手(
ローゼライト=10着)「前回より反応が良くて、やりたい競馬はできた。でも、重賞のこのメンバーですからね…」
佐々木大輔騎手(
サトノセシル=11着)「思ったよりもテンでついていけなかった。切り返して、勝ち馬の後ろをマークしていたが、仕掛けどころで動けませんでした。滞在で落ち着いていたし、状態は良かったです」
三浦皇成騎手(
ジネストラ=13着)「折り合い良くいいポジションで競馬はできたけど、コーナーを逆手前で走っていた。洋芝に対するグリップ感が、この子にはちょっときつかった。かわいそうだった」
スポーツ報知