◆第23回アイビスサマーダッシュ・G3(7月30日、新潟競馬場・芝1000メートル、良)

　新潟競馬場名物の直線芝1000メートル重賞は18頭立てで争われ、単勝9番人気で石川裕紀人騎手騎乗のオールアットワンス(牝5歳、美浦・中舘英二厩舎、父マクフィ)が3番枠から見事な騎乗で馬場の外目を突き抜けた。勝ち時計は54秒9。

　2着にトキメキ(松岡正海騎手)、3着にロードベイリーフ(西村淳也騎手)が入り、3連単は80万4460円の高配当となった。

　藤田菜七子騎手(チェアリングソング＝10着)「ゲート入りで最後の馬が入るところで潜りだしてタイミングが合わなかったです。ラストもきているし、千直適性もあるだけにもったいなかったです」

　柴田善臣騎手(マウンテンムスメ＝12着)「ペースは速かったけど自分のレースをした。連闘で北海道から輸送のマイナス面が出てしまったかもしれないが、いいスピードを持っている」

　岩田望来騎手(ヴァガボンド＝14着)「道中の雰囲気は良かったが、ゲートを出てから何度かぶつけられてしまった」

　津村明秀騎手(ロサロッサーナ＝15着)「一か八か、内を突く競馬をしました。そう甘くはなかったけど、まだこれからの馬だと思います」

　大野拓弥騎手(ライオンボス＝16着)「スタートの出自体は良かったが、周りの馬が速かった」

　小林脩斗騎手(ヤマトコウセイ＝17着)「いいスピードはあるけどオープンで行った行っただと厳しいので、もう少しタメが利く競馬ができれば」

スポーツ報知