「
エルムS・G3」(8月6日、札幌)
芝重賞4勝、
ジャパンC2着の
オーソリティが中心を担う。昨年の
宝塚記念を右前肢ハ行で除外になったのち、骨折が判明。長期休養を余儀なくされていたが、昨年3月の
ドバイシーマクラシック3着以来となる実戦復帰をここに定めた。阿部助手は「6歳ですが、数を使っていない分、フレッシュな状態」とまずまずの手応えを伝える。脚元への負担を考慮してダートでの始動となるものの、秋に待つG1戦線を見据えて5つ目のタイトル奪取に燃える。
大沼S-
マリーンSを制し、“北海道ダート3冠”が懸かる
ペプチドナイルが対抗格筆頭。前走は右トモ、前々走は両トモを落鉄しながらも快勝と、余裕を感じさせる内容だった。重賞のメンバーに入っても能力の高さには疑いなし。ここも果敢に先行して押し切りを狙う。
他では
大沼S、
マリーンSで2、3着の
セキフウ、重賞2勝馬
ペイシャエス、中央再転入後は圧巻の3連勝を見せている
ワールドタキオン、前走でオープン初Vを飾った
タイセイサムソンも上位圏内。
提供:デイリースポーツ