◆第59回札幌記念・G2(8月20日、札幌競馬場・芝2000メートル)2週前追い切り＝8月3日、函館競馬場

　中山記念、鳴尾記念と1番人気に推されたソーヴァリアント(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎、父オルフェーヴル)が、ダートコースを1周した後、ウッドコースに登場。単走で追い切られ、スムーズな動きを見せた。

　騎乗した松浦助手は「きょうは息を整える程度ですが、テンからリズム良く、終始馬なりでした。(鞍上が促さず)勝手に手前を替えて、バランスもいいですね。ここ2戦の敗因がつかみきれませんが、ゲートを出てから力むので、今回はレースでもメンコ(覆面)をつけることを考えています」と重賞2勝馬の復活に向け、最善を尽くしている。

スポーツ報知