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ワンダフルタウン小倉記念で完全復活なるか(3日・森田)
前走の
鳴尾記念で0秒2秒差の4着と見せ場十分の善戦を演じた
ワンダフルタウン(牡5歳、栗東・高橋忠)。確実に調子を取り戻してきており、来週の
小倉記念(13日・小倉、芝2000m)で完全復活をもくろんでいる。1週前追い切りは栗東CWで6F82秒4-11秒8。「格下の馬に遅れたけど、もともと攻め駆けするタイプではないからね。これで問題ない。先週よりも良くなっていた。長距離輸送さえクリアできれば楽しみ」と師も及第点の評価。21年
青葉賞以来となる重賞Vへ。
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ララクリスティーヌ仕上がり順調(3日・浜口)
来週の
関屋記念(13日・新潟、芝1600m)に向けて調整されている
ララクリスティーヌ(牝5歳、栗東・斉藤崇)がこの日、栗東CWで6F84秒5-11秒4(G一杯)を記録した。中井を背に、僚馬
ドンフランキー(4歳オープン)との併せ馬。終始優勢の手応えで運び、気合をつけたラスト1Fで2馬身ほどの先着を決めた。
ヴィクトリアマイル14着以来となるが、順調な仕上がりを見せている。
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ナランフレグ次戦へ向けて気配上々(3日・紺谷)
キーンランドC(27日・札幌、芝1200m)を予定している22年
高松宮記念覇者
ナランフレグ(牡7歳、美浦・宗像)が函館Wで4F58秒7をマーク。馬なりで軽めだったが、脚さばきが素軽く気配は上々。今後も順調に調整されるだろう。
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マリアエレーナ小倉記念連覇はハンデが鍵に(3日・安里)
小倉記念(13日・小倉、芝2000m)で連覇を狙う
マリアエレーナ(牝5歳、栗東・吉田)。「前走の
鳴尾記念(5着)は強風で斤量も背負っていたし、進みが悪くて5着。雨の影響が残っていた馬場もこたえた様子。
小倉記念は昨年、好時計で勝っているレースだし、平たんの小回りはベスト。夏が一番調子もいい」と高島助手。ハンデだけが課題になりそうだ。
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ラインベック関屋記念へ向けて上々の1週前追い(3日・竹原)
関屋記念(13日・新潟、芝1600m)に出走予定の
ラインベック(セン6歳、栗東・友道)が、岩田望を背に栗東CWで1週前追い切りを行い、6F80秒3-37秒2-11秒6(一杯)をマーク。
ファベル(4歳2勝クラス)に0秒4先着、
リアド(4歳2勝クラス)と併入した。キビキビとしたフットワークで、ラストの伸び脚も上々。好調をキープしている。
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カレンシュトラウスは
小倉日経OPで復帰へ(3日・赤木)
22年
函館記念の調整中のアク
シデントで長い間休養していた
カレンシュトラウス(牡6歳、栗東・平田)が栗東に帰厩。この日、ゲート試験に合格した。今後について「何もなく順調にいけば、
小倉日経オープン(27日・小倉、芝1800m)での復帰を考えている」と師は話した。
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モズメイメイ試金石の復帰戦へ(3日・吉田)
前走の
葵Sで抜群のスタートセンスを示し、高いス
プリント能力を開花させた
モズメイメイ(牝3歳、栗東・音無)。
北九州記念(20日・小倉、芝1200m)から
スプリンターズS(10月1日・中山、芝1200m)を目指しているが、これは同じ馬主&厩舎の
モズスーパーフレアがたどったローテーション。次戦がGI奪取へ向けて試金石の一戦となりそうだ。本日は栗東坂路で4F51秒9-12秒1(G前強め)をマーク。僚馬
ウナギノボリ(4歳3勝クラス)に手応え優勢で先着しており、初戦から動ける態勢だ。
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提供:デイリースポーツ