【東西ドキュメント・栗東=3日】“夏は牝馬”の格言通り着実に調子を上げている。栗東は日が昇れば汗が噴き出る暑さ。新谷が中村厩舎へ向かうと
ライオットガールが厩舎周りを運動。軽やかな脚取りで元気な姿を見せた。
中村師は追い切り翌日の気配について「暑さもこたえておらず、カイバもしっかり食べている。ずっとレースに使っているけど変わらず状態は安定している」と好調ぶりを伝えた。
地力強化を印象づけたのが前走
マレーシアC。重量51キロの恩恵はあったものの、年長牡馬相手に4着に好走。中団から力強く脚を伸ばして0秒3差まで追い上げた。師は「前走は終始外を回りながらの競馬になったが、最後までいい脚を使っていた。51キロだったが上のクラスでも通用する力を見せてくれた」と前走の内容を高く評価した。
今年の3歳ダート路線は
タレントが豊富。無敗で南関東3冠を制した怪物
ミックファイアと同じ
シニスターミニスター産駒が、越後の舞台、
レパードSで躍動する。
スポニチ