「
レパードS・G3」(6日、新潟)
シニスターミニスター産駒が熱い。これまでも21年最優秀ダート馬
テーオーケインズ、重賞6勝馬
インカンテーションなどを輩出してきたが、
ミックファイアが23年の南関東3冠を無敗で制したことで、産駒の評価がうなぎ上りとなっている。
レパードSにも同産駒が参戦する。
ライオットガールだ。ここまで8戦3勝。3勝クラスへの昇級となった前走の
マレーシアCでも終始外を回る厳しい展開ながら、しぶとく伸びて古馬を相手に4着と健闘した。
「悪い内容ではなかったですね。最後までしっかりと脚を使ってくれていましたから」と中村師は評価する。勝ち馬から0秒3差。指揮官は確かな手応えをつかんだ。
成長期に迎える重賞初挑戦。「
父シニスターミニスターで牝馬でも体はがっちり。入厩当初からキャンターにいって乗りやすかった。そこから徐々に力を付けてくれた感じ」と師の期待は大きい。勢いに乗る父の血がここで爆発しても驚きはない。
提供:デイリースポーツ