8月5日の札幌5R・2歳新馬(芝1200メートル=10頭立て)は、4番人気の
アスクアイルビゼア(牡、栗東・
矢作芳人厩舎、父
キズナ)が逃げ切って、デビューVを飾った。勝ち時計は1分11秒6(稍重)。
古川奈穂騎手は「イレ込みがありましたが、返し馬でガスが抜けて落ち着きました。ゲートは周りと一緒ぐらいでしたが、物見をしないと聞いていたので出していきました。道中も(手綱を)持ちながら息が入って、直線に入ってからも余力がありました。切れるというよりは、じわじわ粘りこむ形で頑張ってくれました。(自身も)流れに乗っていきたいです」と、今年の札幌初勝利に笑顔が弾けた。
矢作調教師は「いつものパターンで、
シュウジデイ
ファームが仕上げてくれていた。上積みはあると思う。
すずらん賞(9月3日、札幌・芝1200メートル)に行きます」と、まな弟子の勝利を喜んだ。
スポーツ報知