「新馬戦」(5日、札幌)
先手を主張した4番人気の
アスクアイルビゼア(牡2歳、父
キズナ、
母キョウエイカルラ、栗東・矢作)が、直線の二枚腰でラ
イバルの猛追を鼻差退けた。
今年のJRA14勝目、札幌では初勝利となった
古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作=は「道中は息も入って直線でも余力があり、最後は内から来られても頑張ってくれました」と笑顔で汗を拭った。
「ジョッキーが甘いね。もっと楽に勝てたよ」と愛のゲキを飛ばしたのは師匠の矢作師。「まだ上積みもありそう。放牧を挟んで、
すずらん賞(9月3日・札幌)に向かいます」と話した。
提供:デイリースポーツ