札幌4Rで単勝2番人気の
メリタテスに騎乗した
古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作=が2日連続のVを飾った。パートナーは初ダートだったが、外枠から果敢にハナを主張。向正面から徐々に後続を引き離していくと、最後まで余裕たっぷりに8馬身差の圧勝劇を演じ、今年のJRA15勝目、通算では32勝目となる勝利を挙げた。
奈穂は「スタート自体は周りと同じでしたが、これまで短いところに使っていたので二の脚でスッと行けました。4角に入る時に馬が力み気味でしたが、その中でも直線に向く時には余裕ある感じでした。ダートの走りも良かったですし、こういうスピードが生きる馬場も良かったです」と笑顔で振り返った。
提供:デイリースポーツ