新潟11Rの第15回
レパードステークス(3歳GIII・ダート1800m)は5番人気
ライオットガール(
岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒8(良)。クビ差の2着に3番人気
オメガギネス、さらに半馬身差の3着に8番人気
ルクスフロンティアが入った。
ライオットガールは栗東・
中村直也厩舎の3歳牝馬で、
父シニスターミニスター、
母マリアビスティー(母の
父ハーツクライ)。通算成績は9戦4勝。
レース後のコメント
1着
ライオットガール(
岩田望来騎手)
「依頼を頂いた時からチャンスがあると思っていましたし、上手くいけば勝てると思っていました。ゲートを五分に出て、11番(
ルクスフロンティア)が出して行ったので、それを見ながら2番手を取れました。これならスムーズに行けば勝ち負けできる、という手応えで直線に向かえました。
新潟は平坦(コース)ですし、前に残られたくなかったので早めに併せて行きましたが頑張ってくれました。追い出したタイミングも良かったと思いますし、馬もそれに応えて一生懸命走ってくれました。凄く乗りやすくて、先行できるスピードがあるのが良いですね。
これを機にもっと上の舞台で走ってもらいたいです。今日暑い中で走ってくれましたし、無事に次のレースに向かってくれればと思います」
(
中村直也調教師)
「このタイミングで勝てて嬉しいです。最後は何とか我慢してくれ、という気持ちでした。ずっと使ってきていますし、この後は一度放牧に出して様子を見つつ次を考えたいと思います」
2着
オメガギネス(
戸崎圭太騎手)
「良い位置に付けられましたが、突っ張るところがあって、スッと反応できませんでした。長い休み明けでしたが、よく頑張っています」
3着
ルクスフロンティア(
秋山真一郎騎手)
「まだ緩くて、良くなっている途中ですが、使いながらパフォーマンスが上がってきています」
4着
エクロジャイト(
北村友一騎手)
「前走は自分の形でリズム良く運べた競馬でした。今回は頭数も増えて速い馬が多い中どうかと思っていました。追ってからジリっぽいのは分かっていたので、早めに捕まえたかったのですが、反応し切れませんでした。今日のような速い流れを経験したことが今後の成長につながればいいと思います」
5着
マオノアラシ(
菱田裕二騎手)
「凄い良いスタートが切れて、いつもよりも良い位置で運べました。リズムも良かったです。力を示せたと思いますし、これからもっと良くなると思います」
6着
マテンロウガイ(
角田大和騎手)
「スタートを出ていく馬が休み明けのせいか、反応が良くありませんでした。4コーナーで1列目2列目あたりならもっと良い競馬ができたと思います。切れるタイプではありませんが、スタミナはあるので、そこを活かせる競馬ができると良いですね。また、右回りと違って左回りは乗り味が違います」
14着
ミスティックロア(
川田将雅騎手)
「精神面の幼さが出て、競馬になりませんでした」
ラジオNIKKEI