マリアエレーナに注目したい。04・05年の
メイショウカイドウ以来、史上2頭目の連覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■8/13(日)
小倉記念(3歳上・GIII・小倉芝2000m)
マリアエレーナ(牝5、栗東・
吉田直弘厩舎)は昨年のこのレースを5馬身差で圧勝し重賞初制覇を飾った
クロフネ産駒。その後は勝ち切れていないが、大きく敗れているわけではなく能力は健在。得意の小倉で改めて期待したいところだ。鞍上は
松山弘平騎手。
ククナ(牝5、美浦・
栗田徹厩舎)は早期から頭角を現し、3歳春までに重賞で2・3着に入った実績を持つ
キングカメハメハ産駒。昨年は3勝クラスで足踏みが続いていたが、今年2月に待望のオープン入りを果たすと、前走の
七夕賞では2着に入った。初の小倉でも好走に期待。鞍上は
岩田望来騎手。
その他、昨年の
七夕賞勝ち馬
エヒト(牡6、栗東・
森秀行厩舎)、重賞初挑戦の
マーメイドSで4着だった
ゴールドエクリプス(牝4、栗東・
大久保龍志厩舎)、前走
鳴尾記念で4着と復調気配の
ワンダフルタウン(牡5、栗東・
高橋義忠厩舎)、4月に福島民報を勝っている
カレンルシェルブル(牡5、栗東・
安田翔伍厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。