「新馬戦」(13日、小倉)
往年の競馬ファンも注目の1頭だ。13日小倉6R(芝1200メートル)にスタンバイする
ライスネイチャ(牡2歳、
父メイショウボーラー、栗東・松永昌)。「一文字違いだね」とトレーナーがほほ笑むように、大伯父は91年から3年連続
有馬記念で3着など個性派として愛された
ナイスネイチャ。
母オムスビの名をもじった、これまたユニークな名前だ。
騎手時代に主戦を務めた元相棒との比較に、指揮官は「全然違うから注目しなくていい」と苦笑いだが、「仕上がり自体はいい」とまんざらでもない様子。2日の栗東CWでの1週前追いでは3頭併せを行い、6F84秒4-12秒4で最先着を決めた。「頭を下げていい跳びを見せるね。ゲートの出はいいし、二の脚も速い」と期待する。くしくも初陣の舞台は
ナイスネイチャが勝った
小倉記念デー。結果はいかに-。
提供:デイリースポーツ