JRAは9日、昨年の
菊花賞を制した
アスクビクターモア(牡4歳、美浦・
田村康仁厩舎、
父ディープインパクト)が放牧先で熱中症による多臓器不全のため、8日に急死したことを発表した。
同馬は昨秋の
菊花賞でG1初タイトルを奪取。今年の始動戦は
日経賞で9着と振るわず、その後の
天皇賞・春と
宝塚記念はともに11着と敗れ、6月の
宝塚記念後には秋を見据えて、通常の馬と同じく放牧に出されていた。
菊花賞馬の悲報にX(旧ツイッター)でも「
アスクビクターモア」がトレンド1位に浮上。「多臓器不全」もトレンド入りしている。競馬ファンからはSNS上で「復活を待ってたのに」「残念すぎる」「まじで言葉にならない…」「どうぞ安らかにお眠りください」「もっと走る姿を見たかった」「これからだったのに…」「訃報を見て唖然としてる」「やはり今年の暑さは怖いですね」など、たくさんの悼むコメントが寄せられている。
スポーツ報知