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小倉記念・G3」(13日、小倉)
重賞初制覇へ視界は良好だ。4日に栗東へ移動して調整を続けている
ククナは9日、新コンビの岩田望を背に、CWで斉藤崇厩舎の
マッハモンルード(5歳2勝クラス)と併せ馬。4馬身追走して最後は1馬身遅れたものの、軽快な脚さばきで6F82秒0-37秒3-11秒7をマークした。
鞍上は「輸送もあるので、ここで疲れを残さないようにやりました。こっちの言うことを聞いてくれますし、乗りやすいです」と好感触。美浦で調教内容を聞いた栗田師も「併せて遅れたらしいけど、(ラスト1F)11秒7なら問題ないです。ジョッキーがこの馬の特徴をつかんでくれて良かったです」と納得の表情を浮かべた。
関東馬による
小倉記念初Vへ。初コースにも不安はない。岩田望は「乗った感触はそんなに馬場を気にする感じではないです。ピッチ走法で回転数もありますし、やってみないと分からないですが、いいイメージです。いいポジションを取れたら勝負になると思います」と力を込めた。
七夕賞2着で復調を示した5歳牝馬。重賞初タイトルはもう目前だ。
提供:デイリースポーツ