今春、この世を去ったナイスネイチャを大伯父に持つライスネイチャ（牡２歳、栗東・松永昌）が、９日の調教後に右膝を骨折したことが分かった。

　１３日の小倉６Ｒ（芝１２００メートル）でのデビューを予定していたものの、白紙に。大伯父の主戦騎手だった松永昌師は「残念。話題にもなって楽しみにしていたんですど。（全治に）半年かかるというから、ギリギリですね」と説明した。

　来年２月末で定年を迎える指揮官にとって、無念のアクシデントとなった。

提供：デイリースポーツ