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小倉記念追い切り(9日・栗東トレセン)
ククナは岩田望が騎乗し、栗東・CWコースで
マッハモンルード(5歳2勝クラス)と併せ馬。4馬身追走から直線は僚馬の内に入り、ゴール前で仕掛けられると素早く加速し、6ハロン82秒0―11秒7をマークした。
1馬身遅れのゴールとなったが、鞍上は「先行馬を見ながら進めて、無理しない程度に。乗りやすいし、感触としては良かったです」と不安なしを強調した。真夏の輸送の負担を軽減させるため、4日に美浦から栗東へ移動。美浦で追い切り映像を確認した栗田調教師も「遅れは問題ない。いいタイムが出ているからね」と合格点を与えた。
岩田望今週も 岩田望は先週の
レパードSを5番人気の
ライオットガールで勝利。今週も初コンビの牝馬でG3参戦となる。「ピッチ走法で回転が速く、小回りや道悪を気にするような走りではないです。いいポジションが取れたら、勝負になると思います」と手応え十分。昨春のクラシックでも大きく崩れなかった素質馬で、自身初の2週連続重賞Vを決める。(吉村 達)
スポーツ報知