◆追うごとに体力強化!
ウインアルドーレは気配上向き(11日・竹村)
ウインアルドーレ(牡2歳、栗東・西園翔、父
ビーチパトロール、
母アルデュール)がこの日、ゲート練習を行った。ゲートをスムーズに飛び出し、そこからスッと加速。スピード感のある走りで、1F12秒6をマークした。先月まではまだ反応が物足りなかったが、追うごとに体力が強化されて粘り強さが出てきた。着実に攻め気配は上向いている。
◆「素質を感じる」血統馬
ホウオウセイメイは次週初陣(11日・森岡)
半兄に17年
東京新聞杯を制した
ブラックスピネルがいる
ホウオウセイメイ(牡2歳、栗東・音無、父
レイデオロ、
母モルガナイト)は、20日の小倉5R(芝1800m)でデビュー予定。「ゲート試験を合格後、そのまま在厩して調整。跳びが大きく、きれいな走りをしていますし、いかにも芝の中距離が合いそうなタイプです。素質は感じますよ」と田中助手は高く評価していた。血統馬の初陣に注目したい。
◆
アルテアシップ動き良好で今後も要注目(11日・石堂)
アルテアシップ(牡2歳、美浦・手塚、父
ルーラーシップ、
母ギモーヴ)が美浦Wで併せ馬を消化し、6F89秒7-70秒8-55秒3-39秒9-12秒7をマーク。しまい重点にスムーズな脚さばきを披露。動き良好で、これからの調整にも注目したい。
◆上積みと距離短縮で初Vをもくろむ
キャプテンシー(11日・矢野)
7月30日の札幌新馬戦(芝1800m)で2着だった
キャプテンシー(牡2歳、栗東・松永幹)は、20日の札幌1R・2歳未勝利(芝1500m)を予定。「初戦は行きたがるところがあったので距離短縮になるのはいいと思う」と師は2走目の上積みを見込んでいる。
◆
アスコリピチェーノが柔らかみのあるフットワークを披露(11日・石渡)
6月24日の東京新馬戦を快勝した
アスコリピチェーノ(牝2歳、美浦・黒岩)が水曜に帰厩。本日、美浦Wを軽めのキャンターで周回。2本目の追い切りを消化したばかりだが、
テンションの高揚はなく、柔らかみのあるフットワークを披露した。今後の動向に注目したい。
◆
エンセリオ初陣Vへ「走りに前向きで短距離も合う」(11日・文元)
土曜新潟5Rの2歳新馬(芝1400m)でデビューを果たす
エンセリオ(牝2歳、美浦・小笠、父
ドレフォン、母ラベ)。師は「まだ非力な面はあるが、本数を積んで動けるようになってきた。走りに対して前向きだし、短距離は合いそう」と期待を寄せた。
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提供:デイリースポーツ