8月13日の小倉5R・2歳新馬(九州産限定、芝1200メートル、16頭立て)は、4番人気の
テイエムチュララン(牝、栗東・
畑端省吾厩舎、父
リアルインパクト)が逃げ切ってデビュー勝ちを収めた。勝ちタイムは1分10秒5(良)。
好スタートを決めるとハナを主張。4コーナーで外に膨れ、直線入り口では外から
ウエルカムキリシマに並びかけられたが、態勢を立て直してから再加速して1馬身1/4差で振り切った。
太宰啓介騎手は「普段から難しいところがあり、直線はずっとふわふわしていましたが、それだけ余裕があるということ。能力があるので次も楽しみです」と振り返った。
畑端調教師は「直線では他の厩舎の馬に迷惑をかけて、申し訳なかったです。本質的には距離は延びてもいいと思いますが、能力でカバーしてくれました」と話した。順調なら、
ひまわり賞(同26日、小倉・芝1200メートル)へ向かう。
スポーツ報知