昨年の
マーメイドS覇者の
ウインマイティー(牝6、栗東・
西園正都厩舎)が、
札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)で重賞2勝目を狙う。
ウインマイティーは父
ゴールドシップ、
母アオバコリン、母の
父カコイーシーズの血統。3歳時に
忘れな草賞を制し、
オークスで3着。その後、長いスランプに陥ったが、昨年の
マーメイドSで重賞初制覇を果たし、復活を遂げた。その後も
京都大賞典が3着、
有馬記念が6着と、一線級相手に健闘。前走の
マーメイドSでは
ビッグリボンに伸び負けて連覇はならなかったものの、2着を確保して健在を示した。
今秋には自身初の海外遠征となる豪G1・
コーフィールドCへの参戦も検討されているベテラン牝馬。ここで結果を残し、胸を張って海を渡りたい。