今村聖奈騎手が
北九州記念(3歳上・GIII・芝1200m)の
テイエムスパーダ(牝4、栗東・
木原一良厩舎)で
JRA重賞2勝目を狙う。
今村騎手はデビュー2年目の19歳。昨年は同期で最多の
JRA51勝。今年も21勝を挙げている。重賞では初騎乗だった昨年の
CBC賞を
テイエムスパーダで逃げ切り。ただ、その後は17戦して2回ある6着が最高となっている。
今回は
テイエムスパーダと2月の
小倉大賞典以来、2戦ぶりのタッグとなる。昨年の
CBC賞で人馬揃っての重賞初制覇を果たして以降、苦戦が続くパートナーだが、当時と同じ小倉芝1200m、しかも開幕2週目のパンパン馬場で戦えるのはプラスだ。
モズメイメイ、
ジャスパークローネなど、同型馬がズラッと揃ったのは楽ではないが、そこは鞍上の腕の見せどころ。どんなレース運びをするのかも含めて楽しみだ。