◆第59回
札幌記念・G2(8月20日、札幌競馬場・芝2000メートル)追い切り=8月16日、札幌競馬場
昨年の3着馬で、その後に
香港ヴァーズを制した
ウインマリリン(牝6歳、美浦・
手塚貴久厩舎、
父スクリーンヒーロー)が、札幌・ダートコース単走で好気配をアピールした。最初はゆったりとした入りだったが、直線では鞍上が手綱を動かして反応を確かめると、伸びやかなフットワークを見せた。
3週連続で手綱を執った
松岡正海騎手は「緩急をつけつつ、最後は流す感じです。だいぶ良くなっています。(馬体の)幅とか張りはもうひとつだけど、競馬の負荷は競馬じゃないとかけられない。その下地はできつつある」と評価した。前走のドバイ・シーマクラシック(6着)以来となる休み明けとなるが、復帰戦に向けた態勢は整ってきている。
スポーツ報知