「
北九州記念・G3」(20日、小倉)
重賞2連勝へ視界は良好だ。前走の葵Sを鮮やかに逃げ切った
モズメイメイは16日、栗東坂路で松若を背に併せ馬。軽快なフットワークで
ウナギノボリ(4歳3勝クラス)を1馬身追走し、最後は4F51秒9-37秒2-12秒1で首差先着した。
鞍上は「1週前(10日)にしっかりやっているのでサラッと、という感じ。いい走りだったし、いい調教だったと思う」と満足そうにする。音無師も「順調に来ている。併せ馬でしたが、輸送もあるので馬なりで。いい状態になっている」と納得の表情を浮かべた。
前走のような
ロケットスタートを決められるかは未知だが、ス
プリント能力自体は高い。鞍上は「
パワー、スピードがあっていい馬だなという印象。ス
プリンターだなというのも感じる」と高評価。飛躍の秋へつなげるためにも、ここで負けるわけにはいかない。
提供:デイリースポーツ