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メリーコッカー久々でも仕上げに抜かりなし(17日・吉田)
土曜小倉4R・3歳未勝利(芝1200m)に出走する
メリーコッカー(牝3歳、栗東・千田)は、小柄な牝馬で滞在効果が見込める一頭。昨日、僚馬が馬場で気難しさを出して動かなくなる事情があり、追い切りはスライドとなったが、終始軽やかな走りを披露した。前走から少し間隔があいたものの、仕上げに抜かりはなさそうだ。
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ルガルが坂路50秒6の好時計 久々でも期待大(17日・矢野)
葵S2着の
ルガル(牡3歳、栗東・杉山晴)は、
朱鷺S(27日・新潟、芝1400m)を予定する。16日に栗東坂路で行われた1週前追いは、4F50秒6-11秒5の好時計をマーク。師は「暑さも問題なく順調にきています。調教は動いているが、もう少しトモはパンとしてきてほしいところ。それだけに良くなる余地は残している。自在に動ける馬だし、古馬が相手でも遜色はないと思う」と、久々の実戦を楽しみにしていた。
◆自己条件で必勝を期す
ゴールドエクリプス(17日・堀尾)
格上挑戦の
小倉記念で3着に奮闘した
ゴールドエクリプス(牝4歳、栗東・大久保)について、師は「もう1列前が取れていればという内容でしたが、いい経験になったと思います」と回顧。「次は秋の京都で自己条件を予定しているので負けられませんね」と、放牧を挟んで
大原S(10月15日・京都、芝1800m)へ向かう。
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キミワクイーン重賞連勝へ好調キープ(17日・城谷)
キーンランドC(27日・札幌、芝1200m)を予定する
キミワクイーン(牝4歳、美浦・
奥村武)が札幌芝で1週前追い切りを消化。昨日、函館で
シャフリヤールの追い切りに乗った横山武が駆けつけ、その意気込みに応えるかのように、直線で軽く手を動かすと一気に加速して併せた
ドーバーイーグル(3歳1勝クラス)を圧倒。5F64秒7-36秒0-11秒3(G前強め)のタイムで2馬身先着を決めた。前走の函館ス
プリントSから少し間隔はあいたが、機敏な反応としなやかなフォームから調子を落とした雰囲気はなく、出来は高いレベルで安定している。
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提供:デイリースポーツ