◆重賞2勝馬の半弟パフが3頭併せで力強く最先着(17日・竹村)
パフ(牡2歳、栗東・橋口、父
レイデオロ、
母アンジュエ)がこの日、栗東CWで3頭併せを消化。テンから意欲的に運びながら、脚色は衰えることなく直線へ。残り1Fからは併走相手を突き放す一方で、力強く最先着を果たした。
クロフネ産駒の半姉
レーヌブランシュは
関東オークスなど交流重賞を2勝した実績馬。父が変わってどんな成長を見せるのか楽しみだ。
◆伯父
オルフェーヴル 良血
オールデュスヴランは9・3小倉デビューへ(17日・安里)
母に
オルフェーヴルの全妹
デルニエオールを持つ良血
オールデュスヴラン(牡2歳、栗東・池江、父
ルーラーシップ)は、9月3日の小倉芝1800mでデビューを予定する。「1本目の調教から動いていたし、馬場が重かった今週の追い切りでもしっかり動いていました。まだ気性の幼さはありますが、いいものを秘めています」と兼武助手も素材の良さを感じている。
◆確かな進境を見せた良血
コンドライト(17日・石渡)
17年
NHKマイルCを制した
アエロリットを母に持つ
コンドライト(牡2歳、美浦・菊沢、父
ドゥラメンテ)がこの日、美浦Wで5F67秒0-37秒2-11秒6をマーク。僚馬2騎を追走して余力を持って併入を果たし、先週から確かな進境を見せた。今後の動向に注目したい。
◆
ブラーヴイストワルが古馬オープンと互角の走りで脚力アピール(17日・浜口)
ブラーヴイストワル(牡2歳、栗東・池江、父
ロードカナロア、
母ヴィニー)は、この日の栗東坂路で4F53秒3ー12秒0を記録。体重の軽い水口Jが乗っていたとはいえ、僚馬の中でも特に調教で動く
スマートクラージュ(6歳オープン)を相手に互角の走りができており、相当な脚力を秘めていそうだ。
◆
ミストレビノ次週デビューへ調整順調(17日・佐野)
ミストレビノ(牝2歳、美浦・矢野、父
シュヴァルグラン、
母アンケセナーメン)はこの日、美浦芝で4F50秒0-37秒0-11秒5をマーク。持ったままグイグイと伸びた末脚には力強さがあり、実戦で走る下地は十分だ。馬体の張りも目立ち、次週のデビュー戦へ向けて順調に調整が進められている。
◆
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提供:デイリースポーツ