札幌11Rの
札幌日刊スポーツ杯(3歳以上2勝クラス・芝2600m)は3番人気
ミステリーウェイ(
池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分46秒0(良)。3/4馬身差の2着に1番人気
ゴールデンスナップ、さらにクビ差の3着に2番人気
ダノンジャッカルが入った。
ミステリーウェイは栗東・
小林真也厩舎の5歳セン馬で、父
ジャスタウェイ、
母ジプシーハイウェイ(母の父High
Chaparral)。通算成績は24戦3勝。
レース後のコメント
1着
ミステリーウェイ(
池添謙一騎手)
「他の馬がゲートを蹴っていて、その音につられてこの馬もガタガタして立ち遅れてしまいました。後ろからか......と思いましたが、最初の4コーナーに入っていくまでが大分ペースが遅かったので、出せるなら外に出して、この馬のペースで走らせようと思いました。強引にでも4コーナーで外に出してハナへ行きましたが、そこからは自分のペースで走れました。
ちょっとソラを使いましたが、ハミを取って集中して走ってくれましたし、直線までいいリズムで行けました。最後は頭が上がるような感じでフワフワするところがありましたが、まだ余裕はありそうな勝ち方でした。長丁場なら上のクラスでもやれそうです。4コーナーでハナに行って、マイペースで行けたのが勝因だと思います」
2着
ゴールデンスナップ(
浜中俊騎手)
「ゲートが遅かったですし、ペースも遅くなって、さらに外を回る形にもなりました。脚は使ってくれていますが、我が強くなってきています。その辺りが今後噛み合えば良いのですが」
3着
ダノンジャッカル(
川田将雅騎手)
「今日出来る、精一杯の走りをしてくれました」
4着
ジェンヌ(
C.ルメール騎手)
「良いところにつけられましたが超スローになってしまい、最後に瞬発力がありませんでした。ただ、勝ち馬を見ながら、良い感じでレースは出来ました」
ラジオNIKKEI