20日の新潟7Rを、3番人気の
ガールズレジェンドで制し、藤田菜七子騎手(26)=美浦・根本=が今年JRA7勝目、同通算154勝目を挙げた。
大外枠から発進し、道中は好位の4番手で流れに乗ると、2番手で4コーナーへ。直線は右ステッキ連発で、パートナーを鼓舞し、最後は猛追した
アンナジークとのたたき合いを頭差でしのいだ。
7月2日の福島4R(
アイファースキャン)以来、約1カ月半ぶりの勝利を挙げた菜七子は「ゲートを少し上に出てしまったけど、外枠の分、取りたい位置を取れました。強気に乗りましたが、最後まで頑張って走ってくれました」と相棒をたたえた。
提供:デイリースポーツ