8月20日の札幌8R・
クローバー賞(2歳オープン、芝1500メートル、9頭立て)は、4番人気の
コスモディナー(牝、美浦・
伊藤伸一厩舎、父
ダノンバラード)が、徐々に進出して4コーナーで2番手に押し上げ、直線で抜け出した。勝ち時計は1分32秒8(稍重)。1馬身半差の2着にホッカイドウ競馬所属の7番人気
カイコウ(
落合玄太騎手)、3着は2番人気
ノヴァエクスプレス(ジョアン・モレイラ騎手)が入った。1番人気
テラメリタ(
クリストフ・ルメール騎手)は4着だった。
13日の
コスモス賞2着からの連闘での勝利に松岡騎手は「距離短縮がよかった。ペースは遅かったけど折り合いもついた。早めのスパートになったけど、長く脚を使える馬なのは新馬から分かっていたからね。馬が頑張ってくれました」と笑顔だった。
管理する伊藤伸調教師は「新馬(1800メートルでV)が終わって、もう少し短めでもと思っていました。前走では少し掛かっていましたから。滞在なので連闘しましたが、うまくいきました。詰めて使ったので、今後はこの子に合った番組を使いたいです」と今後を見据えた。
スポーツ報知