「
北九州記念・G3」(20日、小倉)
5番人気の
ジャスパークローネが、
ロケットスタートを切って鮮やかに逃げ切り、
CBC賞に続く重賞連勝を達成した。半馬身差の2着は1番人気の
ママコチャ。3着には9番人気の
ストーンリッジが入った。勝ち時計は1分7秒3(良)。
前半3F32秒8という淀みのない流れを刻み、パートナーをVへと導いた団野は「
ジャスパークローネが一番速いと信じていたし、馬もそれに応えてくれました。最初の1Fをいい形で迎えられたので、これならと思いました」と勝因を語る。「重賞を連勝できるように力のあるところを見せてくれましたし、57キロは決して軽くないハンデですからね。馬をたたえてあげたいと思います」とパートナーの奮闘をねぎらった。
森秀師は、先週の
小倉記念(
エヒト)に続く2週連続重賞Vを達成。前日には新潟3Rで管理馬の取り違えにより過怠金50万円を科せられていたが、汚名を返上する白星となった。
提供:デイリースポーツ