「
札幌記念・G2」(20日、札幌)
夏のスーパーG2を制したのは2番人気の
プログノーシス。
ディープインパクト産駒の大器が、今年の
金鯱賞に続く重賞2勝目をマークした。
スタートして外から勢い良く
ユニコーンライオンがハナを奪い、
アフリカンゴールド、
ウインマリリン、
ジャックドールが続いて先団を形成。中団に構えた
プログノーシスは他の有力馬とともに3角で
アタック。内から先に抜け出した
トップナイフ(9番人気)を直線半ばでかわし、そのまま後続を突き放した。勝ちタイムは2分1秒5(稍重)。3着には
ソーヴァリアント(4番人気)が続いた。
これでコンビ6戦6勝とした川田は「正直、返し馬は良くなかったので、どういう走りができるのかということを思って臨みました。道中はリズム良く、ポジションを上げていって、4角の雰囲気も良かったです。最後は馬場の適性の差も出たのかなと。ポテンシャルは高いのですが、それを発揮するのは難しい馬。でも、きょうは胸を張っていい内容だったと思います」と振り返った。
提供:デイリースポーツ