◆第58回
北九州記念・G3(8月20日、小倉・芝1200メートル、良)
サ
マースプリントシリーズ第4戦は18頭立てで争われ、5番人気でハンデ57キロの
ジャスパークローネ(牡4歳、栗東・
森秀行厩舎、父フロステッド)が
団野大成騎手を背に好発からハナを切り、最後の直線でリードを奪うと、差してきた1番人気でハンデ55・5キロの
ママコチャ(
鮫島克駿騎手)を半馬身差2着に退け、
CBC賞に続く重賞2連勝を飾った。勝ち時計は、1分7秒3。
3着は9番人気の
ストーンリッジ(
坂井瑠星騎手)だった。
川須栄彦騎手(
ボンボヤージ=5着)「この時期の小倉は一番得意ですからね。内枠からロスなく運んで、しっかり脚を使ってくれました。去年より3キロ重かったし、展開が向いたわけでもありませんが、力があるところを見せてくれました」
藤岡康太騎手(
トゥラヴェスーラ=6着)「理想は、もう少し前のポジションをとれれば良かったんですけどね。周りが速くて後方からになりました。直線に向いてこれからという時に狭くなって、ブレーキを引いたのも痛かったです。スムーズでないなか脚を使って、力を示してくれました」
Mデムーロ騎手(
ロードベイリーフ=7着)「スタートは出たし、いいところで運べましたが、直線に向いてじりじりでしたね」
松山弘平騎手(
ロンドンプラン=8着)「長期休養明けで最後までよく頑張りました。ゲート内はおとなしかったんですが、スタートでつまづいてしまいました。次は良くなると思います」
亀田温心騎手(
エナジーグラン=9着)「スタートは出ましたが、挟まれて後方からになりました。ラストは脚を使ってくれましたが、前が止まりませんでした」
藤懸貴志騎手(
リプレーザ=11着)「1200メートルは少し忙しい感じでしたが、最後の400メートルはすごくいい脚を使ってくれました。これからもう1回、いい走りを見せられると思います。それぐらいのポテンシャルがありますよ」
今村聖奈騎手(
テイエムスパーダ=13着)「体調は非常に良かったし、この馬のレースはできました。ただ、競馬に対してマイナーな気持ちになってきているので、そこをリカバリーしていければと思います」
幸英明騎手(
スティクス=14着)「(ハナに)行こうと思ったんですが、勝った馬のスピードが違いました。行ければ違ったと思います」
高倉稜騎手(
シゲルピンクルビー=15着)「スタートして一歩目で前に入られて、気持ちが乗りませんでした。その後も手応えがひと息で、もう少し距離があった方がいいかもしれません」
岩田望来騎手(
レジェーロ=17着)「4角までいいポジションで、いい感じで運べました。きっかけをつかめればと思いましたが、思ったほど弾けませんでした」
西村淳也騎手(
サンキューユウガ=18着)「忙しかったです。付いていくのがいっぱいいっぱいでした。直線に向いてからも反応がありませんでした」
スポーツ報知