ナムラクレアに注目したい。ヴィクトリアマイル以来の休み明けを制し重賞4勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■8/27(日)　キーンランドC(3歳上・GIII・札幌芝1200m)

　ナムラクレア(牝4、栗東・長谷川浩大厩舎)は今年のシルクロードSなど1200mの重賞を3勝しており、GIの高松宮記念でも2着。今回のメンバーでは抜けた実績を持つ。前走はヴィクトリアマイルで8着だったが、得意の距離に戻って仕切り直しといきたいところだ。鞍上は浜中俊騎手。

　キミワクイーン(牝4、美浦・奥村武厩舎)は前走の函館スプリントSで外目から抜け出して重賞初制覇を飾ったロードカナロア産駒。昨年夏の2勝クラス、そして前走と北海道では2戦2勝で洋芝適性を見せている。過去にナムラクレアと顔を合わせた21年阪神JF、22年フィリーズレビューでは後塵を拝してきたが、初めて先着し重賞連勝なるか。鞍上は横山武史騎手。

　その他、昨年の2着馬ウインマーベル(牡4、美浦・深山雅史厩舎)、青函Sを快勝したゾンニッヒ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)、北海道シリーズで連勝中のシュバルツカイザー(セ5、美浦・大竹正博厩舎)、函館スプリントSで2着だったジュビリーヘッド(牡6、栗東・安田隆行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。