Into Mischief産駒の
ルージュスタニング(牝2、栗東・
友道康夫厩舎)が、新潟2歳ステークス(2歳・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を狙う。
ルージュスタニングは父
Into Mischief、
母ボインビューティー、母の
父Giant's Causewayという血統。海外G1・4勝の
Arrogateは伯父にあたる。7月に中京競馬場芝1600mで行われたデビュー戦は3番手から抜け出して完勝。上がり3Fのタイムは34.3秒で、時計も内容も文句なしといえる内容だった。
その後は放牧を挟み、ここ目標に調整されている。一見すると牡馬かと思うようなパワフルボディーはインパクト抜群だ。気は早いが、阪神JFや
桜花賞の主役に名乗りを上げるような勝ちっぷりを期待したい。