22日、名古屋競馬場で行われた第4回ベイスプリント(3歳上・重賞・ダ920m・1着賞金500万円)は、逃げた沢田龍哉騎手騎乗の12番人気アルカウン(牝6、金沢・井樋一也厩舎)が、押して2番手に上がった8番人気メテオスウォーム(牡7、笠松・笹野博司厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは54秒7(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ヒロシゲウェーブ(セ7、愛知・今津博之厩舎)が入った。なお、1番人気ウェーブメジャー(牡5、愛知・川西毅厩舎)は4着に、2番人気スターオブケリー(牝4、金沢・井樋一也厩舎)は5着に終わった。

　勝ったアルカウンは、父ネオユニヴァース、母マイネランデブー、その父アグネスデジタルという血統。金沢からの参戦で、昨年10着の雪辱を果たし、見事初重賞制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆アルカウン(牝6)
騎手：沢田龍哉
厩舎：金沢・井樋一也
父：ネオユニヴァース
母：マイネランデブー
母父：アグネスデジタル
馬主：宮崎 豊治
生産者：笹島 智則

【全着順】
1着　アルカウン　12人気
2着　メテオスウォーム　8人気
3着　ヒロシゲウェーブ　3人気
4着　ウェーブメジャー　1人気
5着　スターオブケリー　2人気
6着　シャノンファンキー　5人気
7着　リョウガ　10人気
8着　サンデーグラス　9人気
9着　アオイスイセイ　4人気
10着　リパリス　11人気
11着　ウィップラッシュ　7人気
12着　マーミンラブ　6人気