スマートフォン版へ

【新潟2歳S】クリーンエアで17年前の雪辱を 06年2着の大野&上原博師 再タッグで今度こそ

デイリースポーツ
  • 2023年08月23日(水) 06時00分
 「新潟2歳S・G3」(27日、新潟)

 今回と同じ新潟芝マイルの新馬戦で抜群の切れ味を発揮したクリーンエアが、無傷2連勝でのタイトル奪取を狙う。管理する上原博師は00年ダイワルージュ、05年ショウナンタキオンで同タイトル2勝と相性は良好だ。今回は06年マイネルーチェで鼻差2着と涙をのんだ大野とタッグ。17年の時を経て、雪辱戦に挑む。

 新潟外回りコースで求められるのは『切れ味』-。同舞台の新馬戦で初陣を迎えたクリーンエアは、好位追走から残り1Fで外へ持ち出すとググッと加速し、目の覚めるような末脚をさく裂させて快勝。今回への予行演習として文句なしのステップを踏んできた。

 パートナーの大野も極上の切れ味に目を丸くする。「返し馬の感触は良かったけど、調教ではあそこまでの感じではなかった」と振り返る。マークした上がりは3F33秒8。舞台が舞台だけに、字面だけで目立つものではないが、「最後の反応は良かった」という鞍上の言葉どおり、ラスト1Fの瞬発力は数字以上にインパクトがあった。

 大野が上原博厩舎の所属馬で、このレースに挑むのは2回目。前回はデビュー2年目の06年にマイネルーチェとコンビを組んで2着だった。11番人気の伏兵を見事にエスコートするも、ゴールドアグリとの激しいたたき合いの末、鼻差の惜敗。「悔しい思いをしました。リベンジしたいですね」とVへ意欲をのぞかせる。

 重賞で相手が一気に強化される点について、鞍上は「ペースは違ってくるだろうし、その中でうまく脚をためられるかですね」とポイントを挙げつつ、「新潟は合っている。あとはリズム良く行ければ、いい走りができると思います」と力を込める。17年の時を経て、再び上原博師&大野がタッグを結成。“今度こそ”の強い気持ちで頂点奪取を狙う。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す