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不知火特別を圧勝した
コンクシェルは
ローズSを視野(23日・堀尾)
先週の
不知火特別を圧勝して連勝を決めた
コンクシェル(牝3歳、栗東・清水久)。「最後は軽く追って突き放す競馬で5馬身差ですからね。力をつけています。今の状態なら
コナコースト(僚馬で
桜花賞2着)ともそれほど遜色はないですよ」と師はレースを回顧。次走については「一度放牧に出して、何も問題なければ
トライアルに行きたいです。今年は
秋華賞の(賞金での)
ボーダーラインが高いみたいなので、そこで権利が獲れれば理想的です」と、
ローズS(9月17日・阪神、芝1800m)を視野に入れていた。
◆昇級戦でも期待したい
チハヤ(23日・吉田)
本日の小倉ダートは良馬場だが、砂が軽いせいか時計の出る設定。一番最後に登場した
チハヤ(牝3歳、栗東・畑端)は5Fからスピードに乗り速いラップを刻むと、最後まで脚勢は乱れずにフィニッシュ。5F64秒2-37秒4-12秒1(G前強め)のタイムも評価できる。土曜小倉10R・
西海賞(芝2000m)を予定しているが、昇級戦でも期待したい。
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ロイヤルダンス3キロ減起用で好勝負へ(23日・澤田)
本日、札幌ダートで追い切った
ロイヤルダンス(牡5歳、美浦・清水英)は、9月3日の札幌12R・3歳上2勝クラス(ダート1700m)を鞍上・小林勝で使うことが決まった。「3キロ減は大きいね」と師は好勝負を期待していた。
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ヒップホップソウル紫苑Sへ向けて順調(23日・森元)
紫苑S(9月9日・中山、芝2000m)を予定している
ヒップホップソウル(牝3歳、美浦・木村)が、美浦Wで2週前追いを行った。タイムは7F98秒3-11秒5(馬なり)。長めから乗られ、最後までしっかり伸び切る上々の動きを見せた。馬体に張りもあって、調整は順調と言っていい。
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シャザーンが雰囲気良く登坂(23日・浜口)
日本ダービー9着以来、休養に入っていた
シャザーン(牡3歳、栗東・友道)がこの日、栗東坂路で帰厩後の初時計となる4F56秒2-12秒4を記録した。単走&馬なりの軽い調整ではあったが、力むことなくスイスイと駆け上がって非常にいい雰囲気だった。復帰戦に向けて、ひとまず順調とみていいだろう。
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提供:デイリースポーツ