株式会社Cygamesは24日、リリース2・5周年を迎えたクロス
メディアコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」の新CMを発表。同CMには
JRA騎手の
武豊(54)、
クリストフ・ルメール(44)が出演する。
2人は
タキシード姿で
タップダンスを披露し、2・5周年を華やかに祝う。都内のスタジオで行われた撮影では、振付師と何度も念入りに打ち合わせるなど楽しげに臨んでいたという。
以下は2人の一問一答。
――撮影の感想は。
武豊「僕としてはかなり難しくて、少し苦労しました。(ダンスの)動きがなかなかできないですから、初めてのことが多かったですし、結構難しかったです」
ルメール「セットを見た時はドキドキしましたし、たくさん人がいたので
テンションが上がりました。ダンスの経験はないのですが、クラブに行く時はよく踊ります(笑)」
――2人が経験した印象深いウイニングランは。
武豊「ずいぶん前の話になりますが、
オグリキャップで勝った
有馬記念のウイニングランは、私の人生の中でもすごく大きいウイニングランでした。17万人の前だったのですごい馬だなと感じましたし、ファンと一体になれた気がしたので、すごくうれしかったです」
ルメール「僕は
アーモンドアイで
天皇賞・秋を勝った時です。G1の新記録でしたので、プレッシャーもありましたが、勝つことができてうれしかったです。感動しましたし、すごくいい思い出です」
――「ウマ娘」は8月24日から海外レースに挑戦する新シナリオがスタート。2人にとって
凱旋門賞はどんなレースか。
武豊「僕にとってはやはり憧れもありますし、勝つことが夢ですね。今でもその気持ちは変わらないですし、僕はまだ勝ったことはないですけど、いつかは勝ちたいと一番思うレースですね」
ルメール「もちろんフランス人にとって、
凱旋門賞は特別なレースです。凄く難しいレースですが、毎年毎年勝つことに
トライします。やはり勝つためにはすごく良い馬が必要ですね。120%のコンディションが必要です。まだ勝ったことはありませんが毎年頑張りたいです」
――長らく第一線で活躍する2人にとって、長く続けるコツは。
武豊「好きな仕事なので、ずっと好きで楽しくやることが長く続けるコツかと思います。
エンジョイしています」
ルメール「毎競走ベストパフォーマンスがしたいですね。勝った時でもレースをよく見ています。毎競走毎競走よくなりたいです。大きなレースでたくさん勝ちましたけど、まだまだ良くなりたいので昔からずっと一生懸命やってきました」
――「ウマ娘」のゲームは、2・5周年のアニバーサリー。2人の身の回りでお祝いしたことや節目を迎えたことは。
武豊「なんですかね(笑)今年で
JRA通算4400勝したんですけど、そういう区切りは『よし、もっと頑張ろう』っていう気持ちにもなりますし、やはり4500、4600と増やしていって、いつか5000勝したいという気持ちになりました」
ルメール「最近、息子が
バカロレア(フランスの国民教育省が管理する高等学校教育の終了を認定する国家試験)に合格しました。フランス人にとっては大事な試験ですので、バカンスの時に大きなパーティーをしました!」
スポニチ