「キーンランドC・G3」(27日、札幌)
前走の
函館スプリントSで重賞初制覇を果たした
キミワクイーンが23日、札幌芝で上々の動きを見せた。横山武が騎乗し、5F66秒5-36秒1-11秒4をマーク。馬なりのまま余力を残して駆け抜けた。
先週の雨の影響で、少し
パワーを要する馬場だったが、鞍上は「当該週なので無理はしない程度で。具合は悪くないけど…」とやや歯切れが悪い。その理由について「前回の方が良かったというか、前回が良過ぎた感じかな。馬も生き物ですから、毎回100%で出走させるなんて無理ですからね」と説明する。
昨年夏にス
プリント路線に転向してからは、芝1200メートル戦で〈3201〉と、文句なしの成績。新星誕生を予感させる走りを見せるか注目だ。
提供:デイリースポーツ