◆第77回
セントライト記念・G2(9月18日、中山競馬場・芝2200メートル)
今年の
皐月賞を制した
ソールオリエンス(牡3歳、美浦・
手塚貴久厩舎、父
キタサンブラック)は、8月22日に放牧先から美浦トレセンに帰厩。24日にはWコースで5ハロン71秒5―11秒6と、初の追い切りでいきなり好時計をマークした。
手塚調教師は「70―40でいったけど、最後の1ハロンは速かったね。夏場は順調に過ごせたし、落ち着きもありますよ」と手応えを口にする。ひと夏を越して、ひと回り大きくなって帰ってきたようだ。「体重は変わっていないけど、体も大きくなったように思える。不安なところはないよ」。
日本ダービーでは首差の2着に惜敗したが、巻き返しの秋へ、視界は良好だ。
スポーツ報知